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【毎日かかさず英語でブログ!】第9号 2005/07/22
~ 「ひとの目」をうまく使う ~ 発行部数1,278部
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望月@バンクーバーです♪
不思議だあ。
「英語でブログ立ち上げました!」という報告のメールを、毎日のようにいた
だくのですが、9割方が女性からなのです。
「英語でブログをつける」という練習方法は、おしゃべりで言語脳の発達した
女性よりも、私のようにシャイで無口な日本男児にこそ向いている方法だと思っ
ていたので、ちょっと意外です。
このメルマガには、女性を惹きつける何かが隠されているのだろうか?
その秘密がわかれば、実生活でも、もっとモテるはずなのに…。(^_^;)
いくら考えても、理由はわからないので、とりあえず本題に入りましょう。
今回のテーマは「ひとの目」について。
■最後のストッパー
英語のブログをひとりでも多くの方にはじめてもらいたくて、これまでいろん
なことをこのメルマガで書いてきました。曰く、
「英語のブログはとにかく、効果的で楽しくて、英語の練習方法としては、私
の知る限り最高の方法です」
「始めるのも簡単で、ほんのちょっとのやる気と、30分のヒマがあれば、とり
あえず始めることができます」
「しかも、今始めると、無料の添削チケットがもらえるし…」
ここまで来て、それでもまだ英語のブログをはじめられないとしたら、その理
由は何だろう?・・・と、考えてみました。
残された最大の理由、あなたを足止めしている最後のストッパー。
それはたぶん「ひとの目」じゃないかなと思います。
英語ブログを始めようとは思うのだけど「ひとの目」が気になって、スタート
できない状態に陥っている。具体的には、
「あー、こんなはずかしい間違いだらけの文章、人には見せられない」
「かっこいいページのデザインがきまらないので、人には見せられない」
そんな風に考えて、英語ブログの公開をためらっている。
ちがいますか?
だとしたら、あなたは「自意識過剰」です!
あなたが始めたばかりの英語ブログなんて、だれも見ちゃいません。
「ひとの目」など気にせずに、さっさと書き始めましょう。
文章は書いているうちに、こなれてきます。
(添削を受けると加速的にこなれますが、受けなくてもそれなりにこなれます)
デザインは、あとからいくらでもどうにでもなります。ブログなんだから。
続けているうちに、どんどん格好良くなってきます。そういうものです。
まずは、はじめないと、何も変わりません。
要するに、アレです。
「毎日かかさず英語でブログをつけよう!」←これだけ(22回目)
はい、これで最後のストッパーもはずれましたね!?
この先はもう、読まなくていいですから、まず、始めましょう。ねっ!
こんなメルマガ、読んでるヒマがあったら、今すぐ、英語ブログはじめろお!
(・・・すみません、つい、取り乱していまいました)
■アクセル&ブレーキ
英語ブログをスタートして、一週間くらい続けると、とても楽になってきます。
軌道に乗った状態です。そして、コメントがついたり、アクセスログで何人か
の人が見に来ていることがわかると、ちょっとがんばって格好をつけたくなり
ます。たとえばこんな風に。
「誰かが見ているから、途中ではやめられないな」
「誰かが見ているから、もうちょっと洒落たことを書いてみよう」
「誰かが見ているから、マンネリのテーマはやめよう」
「誰かが見ているから、独りよがりな文章を改めよう」
この状態のとき、「ひとの目」はアクセルとして、良い方向に働いています。
理想的な状態ですね。
でも、アクセルを踏みすぎて、自分のペースを崩してしまうと、突然、ブログ
が書けなくなってしまうことがあります。たとえばこんな感じ。
「昨日よりもさらに気の利いたブログを書きたいのだけど、書けない」
「下手なことは書けない。ひとの目が怖くて、何も書けない」
別の言葉で言えば、スランプの状態。
このとき、「ひとの目」は完全にブレーキと化しています。
「ひとの目」が怖くて何も書けなくなったらどうするか?
そんなときは、「ひとの目」を都合良く無視してしまうに限ります。
たとえばこんな風に考える。
「私のブログなんだから、何を書いても私の自由!」
「私が書けるのはこれだけ。誰に文句を言われる筋合いは無い!」
一種の開き直りですね。
要するに、自分の都合に応じて、「ひとの目」を意識したり無視することで、
ブログを良い方向に、良い方向に、持って行けるわけです。
実生活の中では、「ひとの目」が実際にあるので、これを自分の都合でコント
ロールするなんてほとんど無理です。でも、ブログという匿名&バーチャルな
な世界では、わりと簡単にできてしまいます。自分の意志で、「ひとの目」を
自由にかいくぐりながら展開できるというのは、ブログならではの凄いところ
だと思います。
■日本一有名(?)なローマのホテル
あちこちでネタにされているので、ご存じの方も多いと思いますが、ローマに
ある某ホテルのホームページです。
「ホテルを見て下さい」というリンクを選択してみてください。
はじめてこのページを見たとき、かなり笑わせてもらいました。
自ら「三流のホテルです」と白状していながら、「ローマのセンタに建ててや
りました」と、やたら強気だし…。(^_^;)
それはさておき、ここで敢えて紹介したのは、決してこのページを晒して笑い
ものにしようという悪意からではありません。それよりも、
あなたはこのページを見て、どんな風に感じましたか?
私の感想は、↓こんな感じでした。
「なんだか一生懸命でかわいいな。アドバイスしてあげたいな」
逆に、↓こんな風に感じた人はいないですよね?
「いい加減な日本語をつかいやがって、けしからん!文句をつけてやる!」
もちろん、書かれているテーマにもよりますが、慣れない外国語で一生懸命に
何かを伝えようとしている姿を見て、それに対してマイナスの感情を抱く人は
少ないはずです。
そして、このホテルのホームページを、あなたの英語ブログに置き換えて考え
てみたらどうなるか?
あなたの英語ブログを見る「ひとの目」は、きっとあなたの目と同じように、
優しさに溢れているはずです。
■今回のまとめ
女性読者を意識して、なんだか、最後がキザっぽくなってしまいました。
ちょっと歯が浮く感じが個人的には嫌だあ。
今回のまとめは、「ひとの目」を適度に意識すると緊張感が出て、ブログが良
くなるけど、気にしすぎると何も書けなくなるので、そんなときは「ひとの目」
を無視して開き直ろうということでした。
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半分に減らし、さらに現在はひとり3回分になっています。
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てもさらに回数を減らす予定です。
(フライトレッスンの出費が嵩み、かなりケチケチモードです。ご容赦下さい)
しかも、今月中にはじめた方にだけ、添削サービスの優待価格が未来永劫適用
されます。
優待価格は一回あたり383円~500円ですが、一般価格は100円~200円高くなる
見込みです。
要するに、英語ブログを立ち上げるのだったら、今月中が絶対におトクという
こと。締め切りまであと10日!!
■編集後記-------------------------------------------------------------
ビザの手続きをしにシアトルに行ってきました。バンクーバから国境を越えて
車で片道3時間ちょっと。国境といっても高速道路の料金所みたいなもので、
怪しくない人はすんなり通過できます。私は怪しくない人なので、車に乗った
まま、数十秒のやりとりで通過しました。道路もたいてい空いているので、体
感的には東京から静岡に行くよりも近い感じです。
でも、カナダからアメリカへ国境を越えるだけでいろんなことが微妙に変わり
ます。まず、標識がキロメートル表示からマイル表示に。道路の舗装はザラザ
ラしてグリップが良くなる。車線が増える。おんぼろ車の数が減る。そんなこ
んなで、車のスピードが20%増しくらいにアップ。カナダとアメリカの微妙な
違いを象徴的に表しているなあと思いました。
いつもはこのメルマガ、バンクーバー時間で木曜日の深夜までに原稿を仕上げ
て、日本時間で金曜日の夕方に配信されるようセットしています。でも、今回
はシアトルに行ったりして、ぎりぎりになってしまいました。今バンクーバー
時間で金曜日の午前2時です。眠い。
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